就活オススメ本

【読書の秋】就活準備のこの時期必見!ビジネスベーシック&教養 おすすめ書籍集

2021年卒の皆さんは、もう少ししたら始まる本格的な就活シーズンに向けて企業研究や準備をしているところかと思います。
そんな今の時期だからこそ読んでほしい!ビジネス的思考を養ったり、教養を身に着けたり(SPIにもつながりますよ)するのにおすすめな本をまとめました。
概要も書いているので、気になった本をぜひ手に取ってみてください。

すべては一杯のコーヒーから

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松田 公太 (著) /新潮社
◆タリーズ社長の自伝です。「今の私にしか書けないことがきっとあるから」と筆をとったそうです。
◆ビジネス書として読もうとして、起業のノウハウなんかを学ぼうとすると期待を裏切られます。でも私は一気に最後まで読んでしまいました。ここに書かれていることは、ノウハウよりも面白いし、感動的です。
◆私はタリーズのラテをしょっちゅう飲んでます。だっておいしいんだもん。あんな美味いコーヒーを淹れる店がどうやって生まれたか、ちょっと興味ありませんか?

MBAゲーム理論

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グロービスマネジメントインスティテュート (編集)、鈴木 一功(著)/ダイヤモンド社
◆なかなか面白いです。統計学とか勉強したことのない私にとっては知らないことも結構書いてありました。知ってる人には初歩過ぎるのかもしれませんが。
◆どうも数字は苦手意識があって未だに財務分野の計算とかは毛嫌いしている……という人でも、「ゲーム」と言われるとなんだか楽しそうで、っていうかけっこう面白くって数式もそれなりにちゃんと読みました。
◆今時、どこのMBAでもゲーム理論の科目はやってるらしいので、必修科目と思って一読されることをお勧めします。

エスキモーに氷を売る

ジョン スポールストラ(著)、中道 暁子(翻訳)/きこ書房
◆マーケティングの本です。理論よりも実例が多く読みやすいです。タイトルがインパクトがありますが、内容は人気のないプロバスケットチームで如何に稼ぐかっていうお話です。
◆当然マーケティングの本としても面白いんですが、みなさんがこの時期に読まれる場合は、是非「自分が商品と考えて、如何に企業に売り込むか」を考える際のヒントを見つけて欲しいと思います。
◆続編もでています。アマゾンでも続編の方が評判がいいようですので、『氷を売る』を読んでみておもしろいと思った方はぜひ続編も読んでみてください。

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PMプロジェクト・マネジメント

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中嶋 秀隆 (著)/日本能率協会マネジメントセンター
◆今注目の資格がPMPですが、ってどこかの宣伝文みたいですが、プロジェクトマネジメント、これができる人が売れっ子なのはビジネス界では事実です。
◆言うは易し行うは難しの典型が、プロジェクトマネジメントの気がしますが、とりあえず基礎知識だけでも覚えておくのは無駄じゃないはずです。社会人になってからも絶対役に立ちます。
◆就職活動も一種のプロジェクトですよね。プロジェクトマネジメントを学ぶと普段でも使える機会って実はすっごく多いですよ。お勧めの一冊です。

知識創造企業

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野中 郁次郎 (著)、竹内 弘高 (著)、梅本 勝博 (翻訳)/東洋経済新報社
◆KM(Knowledge Management)という手法がありますが、そういった経営手法の流行の元となった本です。厚い本なので全部を完読する必要はないと思いますが、日本発の経営書としては名高い(らしいです)本なので一読をお勧めします。
◆日本人にはどちらかというと理解しやすい理論かと思います。みんなで頑張って業績ってのは上がってくんだよ、って話ですから。逆にトップダウン中心の欧米人にはインパクトのある経営書だったのかもしれません。
◆私個人の考え方ですが、「BSC」にしろ「ビジョナリーカンパニー」にしろ「顧客ロイヤリティのマネジメント」にしろ「知識創造企業」にしろ、直接的か間接的かはありますが、名著にはES(Employee Satisfaction)の重要性にページを割く経営書が多い気がします。

企業参謀

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大前研一/プレジデント社
◆古い本ですが有名な本ですね。書いている人も有名人です。
◆あらためて読み返してみるとやっぱりこの人のIQの高さは相当なものです。是非触発されて「論理的思考力」ってやつを磨いちゃってください。
◆はっきり言って1回読んだだけで完璧に理解できたら凄いです。それなりに難しいですから。でも頭の体操にもなるし、戦略コンサルタントってのはどういう脳みそを求められるかも分かると思いますよ。
コンサルティング業界の解説はこちら!

競争の戦略

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M.E. ポーター (著)、土岐 坤(翻訳)、服部 照夫(翻訳),中辻 万治(翻訳)/ダイヤモンド社
◆ずばり教科書ですね。古典です。分厚いし、難解だし……。
◆他の本に比べてオススメ度は低めなのですが、だけどここに書いたのはやっぱり超有名だから。1回読んだだけじゃよくわからない部分も多いと思いますが、でも1回は読んでみるべきかなと。
◆ポーターやコトラーは旬が過ぎたと言われることも多いですが、個人的にはやはり本質的な指摘が多く、いまだに参考にすべき点は多いと思っています。戦略論の歴史を知る上でも一度は読んで欲しい本です。

ザ・ゴール ― 企業の究極の目的とは何か

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エリヤフ ゴールドラット (著)、三本木 亮 (翻訳)/ダイヤモンド社
◆この本、とにかく読みやすい。とてもビジネス書とは思えない。小説仕立て、というより小説そのものなんだけれど、かなり立派なビジネス書です。
◆分類をすればSCMの本ということになります。しかしここで描かれている内容は極めて本質的で、単にSCMの説明には留まらない。
◆メーカーが収益を上げるのに本質的なポイントはどこにあるのか、明瞭に理解することができるでしょう。そしてその本質論ゆえにメーカー以外への示唆にも富む一冊と思います。

ビジョナリー・カンパニー ― 時代を超える生存の原則

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ジェームズ・C. コリンズ ジェリー・I. ポラス (著)/日経BP出版センター
◆これは管理人が個人的に大好きな本です。またベストセラーでもあります。
◆偉大な企業が企業の平均寿命を大きく超えて存続しつづけるのは何よりも「理念」を大切にしているといった内容は、素晴らしい論理展開もさることながら、とにかく“共感”してしまいます。
◆「ビジョナリー・カンパニー」シリーズは以降も出版されているのですが、2もお勧めです。2の方がより実践的と言えるかもしれません。かといって2も単純な方法論で終わっているわけではなく、こちらもかなり本質的な視点を持っていると思います。

7つの習慣

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スティーブン・R. コヴィー (著)、ジェームス・スキナー (著) /キングベアー出版
◆管理人はこの本を何度か読み返しています。若干宗教っぽいところがあるのと、ちょっとぶ厚いのを考慮しても良書中の良書だと思っています。
◆ビジネスに於いてもスキルうんぬんではなく、根底にあるスタンスが重要であるという意見は多いと思いますが、この本はスキルよりもスタンスに焦点を合わせた内容になっています。
◆スタンスの話とは言え「とにかく頑張れ」「根性だ!」というだけの精神論ではここまでのロングセラーにはならなかったでしょう。安易な自己啓発系の本とは一線を画す本だと思います。

スラムダンク勝利学

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辻 秀一 (著)/集英社インターナショナル
◆スラムダンク知らない人はごめんなさい。とりあえず、まずスラムダンクがお勧めなのでそっちを読んでみてくださいね。
◆この本のテーマはスポーツですが、非常に汎用的、具体的、わかりやすい。厚さもちょうどいいです。無駄な重複もない。
◆選手としてコーチとして、どういうことが大切かという話です。心技体どれも重要だけど、ここはひとつ心に焦点を当ててみましょう、という本。ちなみに正直、7つの習慣とかと結構かぶってます。ビジネスっ気は全然感じられませんが、管理人は大好きなんです。

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1冊の手帳で夢は必ずかなう

熊谷正寿 (著) /かんき出版
◆私は学生時代から手帳を持ち歩く人でしたが、使い方はメモ程度でした。「7つの習慣」に出会って、それから手帳をすごく意識するようになりました。この本に出会って、私の手帳はさらにタダの手帳ではなくなりつつあります。私を支える女房役と言うか。
◆是非一度読む事をお勧めします。もし興味が湧いたらフランクリンコヴィー社の手帳も一度見てみてください。示唆に富んでいると思いますよ。
◆手帳を毎日見る習慣と、手帳に夢や、大切な言葉や、行動計画を書く習慣を身に付けることで、きっとあなたの夢は現実に近づきますよ。私も心からそう思っています。

 

サラリーマン・サバイバル

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大前 研一 (著) /小学館文庫
◆大前研一はいっぱい本を書いてますが、これは若者に向けた自己啓発系の本ですね。
◆社会人を目指す皆さんにとって、これからのビジネスパーソンがどういう方向性で進むべきなのか、ひとつの指針としてよい本だと思います(これが全てでは決してないですが)。
◆T型人間とか、直感的にも分かりやすい造語はやっぱり流石だなぁと思います。Mckinsey入社一年目で「企業参謀」を著した著者の一端に触れてみるのは、価値がない事じゃないと思いますよ。

頭を鍛えるディベート入門―発想と表現の技法

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松本 茂 (著)/講談社
◆ディベートの本です。日本ではあまりなじみのないコミュニケーション形態ですが使う場面によっては非常に効果的です。ディスカッションしか知らないでディスカッションをする人とディスカッションもディベートも知っていてディスカッションを選ぶ人では絶対差が出ます。
◆ディベートのいいところは論点がわかりやすいところ。また実際にディベートを使ってコミュニケートする場合は肯定側か否定側にわかれる訳ですが、相手の立場にたって考えることを求められるところがかなりいいところです。
◆裏話ですが、私は高校生の時にディベートに出会ったんですが、某企業のグループディスカッションの時に「ディベートでやってみましょう」と提案したことがあります。就活中の勉強会でも何度かやりました。ちなみにそのグループディスカッションはちゃんと通りましたよ♪

複雑系―科学革命の震源地・サンタフェ研究所の天才たち

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M.ミッチェル ワールドロップ(著)、M.Mitchell Worldrop(原著)、田中 三彦(翻訳)、遠山 峻征(翻訳)/新潮文庫
◆私は就職活動中にある企業の面接官の方に「学生のうちにビジネス以外の勉強をした方がいい、社会人になると“すぐ使える”知識を勉強する時間に偏るから」と言われました。
◆それで立花隆の本など読み漁ってそこで出会ったのがこの本です。サンタフェ研究所を舞台に極めて興味深い「複雑系」の世界が展開されます。
◆決して“すぐ役に立つ”内容ではないです。しかし教養としてこれを読むのは大変お勧めです。ハーバードビジネスレビューなどの学術系の雑誌を読む際にもこういった前提知識があると役に立ちます。分子細胞学の発展でビジネスの組織論にも「有機細胞的」な組織にするべきなんて展開があったりするわけですから。

話を聞かない男 地図の読めない女

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アラン ピーズ、バーバラ ピーズ(著) 、藤井 留美 (翻訳)/主婦の友社
◆ここでご紹介する本としてはだいぶ異色かもしれませんが、あえて就職に絡めて紹介するなら「男面接官の口説き方、女面接官の口説き方」研究ってとこでしょうか。
◆私、この本、大好きなんです。使い方によっては確実に男女の溝を埋めてくれる最良の書になります。「だまされたと思ってまぁ読んでみなよ」と友人に言った事がある本はこれだけかもしれません。
◆友人に勧めるときに付け加える言葉は、男性には「そうそう、だから女はダメなんだよ」、女性には「そうなの、どうして男ってこうなの!?」“とだけは読んでくれるな”って言ってます。「なるほど、あっちはそういう風に思ってたのか!」っていう使い方が正しい使い方ですよ。

「心理戦」で絶対に負けない本

伊東 明・内藤 誼人(著)/アスペクト
◆「心理」とタイトルがつくとついつい本を買ってしまう私ですが、その中でもこれはなかなか面白かったです。売れている本なのでどの本屋さんでも見つかると思います。1と2と2冊でています。
◆就活の面接にも役立てるような内容も多いです。詐欺師の罠に何故はまるのかもわかります。面接の時は自分が詐欺師に……なるのはちょっとお勧めしませんが。
◆「心理戦で絶対負けない」ようになるかは微妙ですが、読まないよりは読んだ方が勝率は上がると思います。

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