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金融系志望の就活生必見!投資銀行の部門別業務内容概説

ひとくちに銀行といっても多種多様な業務を行っていますが、今回は「投資銀行」がどういった仕事に携わっているのか、部門別業務内容として紹介していきます。

そもそも、投資銀行とは

以前、こちらの記事でも解説したのですが、数字のデータが少々古いので2021卒のみなさんに改めて解説します。

投資銀行は、投資先の資金調達手法の提供が仕事です。
顧客企業の有価証券発行による資金調達のサポートや、M&Aなどの財務戦略でのアドバイスが主な業務です。
投資銀行の業務内容は、商業銀行よりも証券会社に近いですし、実際に「証券会社」と呼ばれることもあります。
ここでリスクを取っているのは投資銀行ではなく、投資家であるということに留意する必要があります。
例えば証券化ならば、証券は投資家の手元にあるからです。

IB部門

主に、業務内容は3点です。

1)M&A(企業の合併・買収等)等に関するアドバイザリー業務
2)資金調達(株式・債券の発行等)等に関する引受業務等
3)マーチャント・バンキング部門等と連携したプリンシパル・インベストメント(自己勘定投資)に関わる業務