そんな就活生にオススメ!
自己分析の理解にぴったりな、読んでおきたいオススメの本を集めました!
自己分析シートなど、手を動かして理解できる本もありますよ。
目次
エニアグラム
(2020/02/27 00:23:19時点 Amazon調べ- 詳細)
★★★★★ ドン・リチャード リソラス・ハドソン/角川書店
エニアグラムは性格を9つのタイプに分類することで、個々人の特徴を鮮明にしていきます。自分だけでなく、周囲にいる人に対する理解を深めていくことができます。世界的に普及している方法論ですから、試してみる価値は十分にあるでしょう。
さあ、才能に目覚めよう
(2020/02/26 21:16:47時点 Amazon調べ- 詳細)
★★★★★ マーカス バッキンガム/日本経済新聞社
自分の5つの強み(才能)が分かるWebテスト付。適当なものではなくて、回答に1時間程度かかる本格的なものです。ベースになる理論も非常に秀逸だと思います。自分の特性や、周囲の人の特性を理解したうえで、どのようにそれを活かしていけばよいか、という点でも非常に参考になると思います。
ソース
(2020/02/27 03:19:26時点 Amazon調べ- 詳細)
★★★★★ マイク・マクナス/ヴォイス
この本は自分のワクワクを大切にしようと訴えます。社会的ないくつかのウソについて考察は非常に奥深いものがあると思います。責任感のウソ、やる気のウソ、能力のウソ、上手のウソ、決断のウソ、妥協のウソ、優先順位のウソ、現実的になれというウソ。例えばやる気のウソでは「やる気をだそう!」というのは無理があると書いています。やる気は出すものじゃなくて、出るもの。自分とキャリアを考える上で、ぜひ一度目を通してほしい一冊です。
目標設定練習帳
★★★★☆ リチャード・H・モリタ、アーサー・R・ペル博士/イーハトーヴフロンティア
目標を立てるのが大事なのではなく、本物の目標を持つことが大事だというこの本の主張は考慮する価値があると思います。本の後半は200以上の質問からなるワークシートになっています。過去の分析から、将来のビジョンを構築する橋渡しについての説明がほとんどないところが弱点ですので、その点については他の書籍で補完したいところです。
絶対内定2021
★★★★☆ 杉村太郎/ダイヤモンド社
この本は、「暑苦しい印象がしてあまり好きじゃないかも……」という人もいるかもしれません。しかし、やはりロングセラーなのにはわけがあると思います。徹底的に自己分析をする大切さを主張し続けている本です。100以上あるワークシートを埋めていくことで、見えてくるものはきっとあると思います。
モチベーション
★☆☆☆☆ デイビッド・C. マクレランド/生産性出版
★一つなのにここに掲載しているのは、マクレランドの動機理論自体には価値があると思うからです。本自体は、学術的な要素が強くて、必読!とは思わないですが、達成動機、パワー動機、親和動機の概念と特徴、その把握の仕方などについては知っておいて損はないと思います。
ほめる技術
(2020/02/27 14:49:14時点 Amazon調べ- 詳細)
★★★★★ 鈴木 義幸/日本実業出版社
コミュニケーションについての本なのでビジネスベーシックや面接のカテゴリーにあっていい本なのですが、人のタイプ分けでプロモーター、アナライザー、コントローラー、サポーターという切りはとても参考になります。自分のタイプを把握するだけでなく、コミュニケーション相手のタイプごとに、具体的にどのような点に気をつけながらコミュニケーションをとればいいか、非常に勉強になる本です。
金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント
(2020/02/27 04:34:43時点 Amazon調べ- 詳細)
★★★☆☆ ロバート・キヨサキ/筑摩書房
システムオーナーになれ、という主張で好みが分かれる本で、就活と直結させて考えにくいかもしれません。しかし稼ぎ方の分類、E(従業員)とS(自営業者)、B(ビジネス・オーナー)とI(投資家)という分類自体は非常に分かりやすくためになると思います。本としてはBやIを強く勧めている本ですが、自分の本質を知る上でいい本だと思います。
スローキャリア
(2020/02/27 14:54:58時点 Amazon調べ- 詳細)
★★★★★ 高橋俊介/PHP研究所
高橋俊介(慶應SFC教授)と金井壽宏(神戸大教授)は共に日本のキャリア研究の第一人者と呼ばれる方ですが、特にこの本はお勧めです。起業家や経営者にスポットライトが当たるビジネス社会を生きていく上で、多くの人に勇気を与える名著だと思います。
キャリアショック
(2020/02/27 04:34:43時点 Amazon調べ- 詳細)
★★★★★ 高橋俊介/ソフトバンククリエイティブ
環境変化のスピードが、交通機関、情報インフラなどの整備によって劇的に速くなっています。そういう世の中で、中長期的な目標を定めて逆算的にキャリアを構築していくのは非現実的にすらなりつつあります。そういった中で何を軸にキャリアを形成していくか、その主張は一見の価値ありと思います。
キャリアデザイン入門
(2020/02/27 12:07:15時点 Amazon調べ- 詳細)
★★★★★ 大久保 幸夫/日本経済新聞社
就職活動を見ていると、何社からも内定を獲得する学生さんもいれば、なかなか1つの内定を獲得するのに苦労する学生さんもいます。ビジネスパーソンとして共通で必要とされる要素があるのは間違いないと思います。個性も大事ですが基礎も大事。年代ごとのキャリアに対する基本的な解釈と、仕事の基礎力について分かりやすい解説がなされています。
R-CAP
★★★★★ リクルート
本ではないですがこちらもおすすめ。R-CAPは筆者も2度ほど受検したことがあります。学生時代に受検した際には、自分がどういう職種を選ぶべきかの判断材料として非常に参考になった記憶があります。国内にあるこういった適正試験としては、かなり信頼性の高いものの一つと考えていいと思います。自己投資にぜひ一度、お勧めします。